所在地 〒310-0015 茨城県水戸市宮町3−4−4
土曜日・日曜日も、診療
Q&A
Q2. 癲癇・てんかんの症状別にみた発作型には、どんなものがある?
Q4 ストレスがあると、癲癇発作(てんかん発作)がおきやすいのですか?
Q5. てんかんは、精神病ではなく、神経の病気だとききましたが?
Q6. 突然、意識不明となって倒れました。ひきつけ・けいれんは、ありませんでしたが・・・?
Q7. 癲癇・てんかんの治療方針について、おしえてください。
Q8. 癲癇・てんかんの薬を長くのんで、大丈夫ですか?副作用はありませんか?
Q9. 水戸クリニックさんのホームページをみて、啓発されました。札幌に住んでいますが、
水戸クリニックにいってもいいですか?
Q10. 癲癇・てんかんで治療を受けていますが、運転免許はとれますか?
Q11. 結婚したばかりですが、昨日、産婦人科で、妊娠第10週と診断されました。
癲癇・てんかんのお薬をのんでいても大丈夫でしょうか?
Q15. てんかん医療費に、公費負担の制度があるとききましたが?
Q16. てんかんに関して、医療まんがで、私たち患者を啓発してくれるサイトがあると、聞きましたが?
Q17. クリニックの休診中に発作があった場合、どうすればよいの?
癲癇・てんかんに関するQ&Aを中心にした、Webサイトです。
てんかんを遺伝病だと決め付けることは、間違っています。大部分のてんかんの患者さんは、脳の障害による脳細胞の配列の乱れが原因で、発作がおきます。
てんかんの原因にこだわるよりは、むしろ、きちんとした治療をして、てんかん発作を抑え込むことの方が、はるかに大事であり、また、実際的です。
てんかんの健康相談・水戸クリニックホームページ/てんかんの原因
最も多いてんかん発作の症状は、いわゆる“ひきつけ”、けいれん発作です。てんかんの患者さん10人のうち8人はけいれん症状を示します。
てんかんの健康相談・水戸クリニックホームページ/いろいろな、てんかん発作-その症状
脳波は、脳波検査の時点における、脳の状態を調べるための検査にすぎません。従いまして、実は、脳波を調べてみても、何年前のいつ頃、どんなことがきっかけで脳の障害がおきてしまったのかは、わかりません。
ストレスは、てんかん発作の根本原因ではありません。根本原因は、脳波に、てんかん性の波形が出ることです。
しかし、ストレスがあると、脳に疲労がたまります。脳の疲労は、てんかん発作の強力な誘い水になります。それゆえ、ストレスがあると、てんかん発作がおきやすくなるのです。
断定はできませんが、てんかんの可能性が高いと思われます。至急、てんかん専門医を受診して、各種の検査(CT、MRI、脳波など)をお受けになることをおすすめします。
てんかん治療の基本は、
てんかんの健康相談・水戸クリニックホームページ/てんかんの治療
すべての薬には、大なり小なりの様々な副作用がありえます。すべての薬は毒であり、その毒を治療に利用しているのが、薬だ、といえます。てんかんの薬も、例外ではありません。
では、「毒」である薬は、のまない方が、よいのでしょうか?いいえ。薬をのまないでいると、発作を止めるという目的を、達成することができません。
たとえ話をします。道路を歩くと、交通事故にあう可能性があります。交通事故で大けがをする可能性は、薬によって重大な副作用をうける可能性よりも、はるかに高いのです。
しかし、道路を歩くことの危険はわかっていても、道路を避けることはできません。道路を避けていたら、学校や会社に行けないし、買い物も行けません。やはり道路は、毎日歩くほかないのです。
では、交通事故を予防するには、どうすればよいでしょう?
信号を確認するなど、交通規則を守り、周りをよく注意すれば、事故を予防できます。
では、薬の副作用を予防するにはどうすればよいのでしょう?
まず、変った症状がみられた時は医師に相談するのがよいと思います。さらに、定期的に血液・尿を調べて、副作用の有無をチェックするとよいと思います(当院は、3カ月に1回、血液と尿を調べています)。
もし副作用がある場合には、早いうちにみつけて、治療をはじめます。
あるいは、A薬が合わなければ、B薬に替える、といった対応をします。
交通事故を防ぐために、交通規則を守ることが大切なのと同様に、薬の副作用を防ぐには、定期的な血液・尿のチェックが大切です。きちんと受けて、安心してお薬がのめるようにしましょう。
副作用について、むやみに恐れてばかりいては始まりません。
きちんと行うべき検査を行い、副作用の心配をなくした上で、必要な薬をのむことが、薬に対する正しい態度だと思います。
私どものホームページに、興味をもたれたとのこと。ありがとうございます。しかし、やはり、病院・クリニックは、お近くの病院・クリニックに受診されることを、心からおすすめいたします。てんかんは、一回の受診で、治る病気ではありません。長年月の通院が必要です。札幌から水戸へでは、とても通いきれないと思います。私どものクリニックは、基本的に、茨城県にお住まいの、てんかん患者さんのためのクリニックです。茨城県内の、日立市、ひたちなか市、水戸市、土浦市、つくば市及びその周辺の患者さん、それに、福島県いわき市、千葉県柏市、千葉市、東京都23区、埼玉県、神奈川県の患者さんの一部が、主に受診しておられます。
一定の条件の下で、運転免許取得は可能です。水戸クリニックの、他のWebサイトに、詳しく述べていますので、そちらを参照してください。
てんかんの健康相談・水戸クリニックホームページ/てんかんと運転免許
水戸クリニックの他のWebサイトに詳しく述べていますので、そちらを参照してください。
てんかんの健康相談・水戸クリニックホームページ/てんかん と妊娠・出産
大部分のてんかん発作は、患者さんご本人が、しかるべき努力をすれば、治ります。医者まかせ、看護師まかせでは、絶対に治りません。
では、どんな努力をすればよいのでしょうか?
なんといっても、てんかん治療の三原則、1)お薬をきちんとのむ、2)規則正しい生活をする、3)充分な睡眠をとる、を、きちんと守ることです。
治り方には、実は、2種類あります。
その1)薬を止めても、規則正しい生活と充分な睡眠をとっていれば、普通の社会生活ができる。
その2)薬をはじめ、上記の三原則をきちんと守っていれば、普通の社会生活ができる。
成人患者さんの場合、上記の治り方・その1)は、困難な場合が多いのですが、その2の治り方は、前記の努力をすることにより、たいていの場合可能です。
このサイトは、サブサイトですが、親サイトの方に、水戸クリニックについての詳しい紹介記事が出ていますので、ご覧下さい。
これも、親サイトをご覧下さい。
あります。詳しくは、水戸クリニックの親サイトをご覧下さい。
てんかんの健康相談・水戸クリニックホームページ/てんかん医療費の公費負担
はい、プリンセス・ミナさんのサイトですね。
通常、てんかん発作は、数分以内に、止まります。
発作が終わった直後に、ひきつけ止めの坐薬を、入れて下さい。同じ日に、2回目の発作が来るのを予防するためです。坐薬(ダイアップ坐薬等)を入れてから、効いて来るまでに、約30分かかります。
なお、 このダイアップ坐薬は、高い熱が出る前に、微熱程度(37.5℃〜37.9℃)の段階で使用してもよいと思います。高い熱が続く場合には、1日2回までは使用してもかまいません。 ただし、1回目と2回目の間隔は、8時間以上あけて下さい。
それに、毎日2回使用するのは、やりすぎです。昨日2回使ったら、今日は1回にしておきましょう。
これは、それほどしばしばあることではないのですが、もし運悪く、一日のうちに、2回目の発作がきた場合(あるいは1回目の発作が、10分間経過しても止まらない時)、直ちに救急車を呼んで、救急病院に入院してください。その場合には、保険証の他に、クリニック発行の処方内容証明書または、調剤薬局で頂いたお薬手帳を持参してください。
休診あけに、早めにクリニックに受診してください。
●ところで、申し上げるまでもなく、一番大切なことは、
てんかん発作がおきないように、予防することです。
★解説 向井葉子(水戸クリニック院長)
★監修 向井幸生(水戸クリニック前・理事長)

注)このページは、“てんかん患者さん”の日常生活上の“一般的な留意点”を解説していますので、必ずしもすべての患者さんに適合する内容になっているとは限りません(くわしくはあなたの主治医にご相談ください)。従いまして、水戸クリニックは、このホームページの記述に起因する(個々の患者さんの)健康問題に関して、責任を負いかねますことを、どうか御了承ください。